そして翌朝、最終日。『どうする?他のエリア行く?』と恐る恐る聞いたら、『いや、門前払い。』というきっぱりとした返事。まあ、いいか。やる気満々というよりは、なげやりっぽくも見えたけど。岩場に着いたらまず備前玉を熱くしておいて…。1回目は軽い気持ちで『ムーブの確認に行ってくるから、テンションかけるよ。』なんて言っておきながらもあれよあれよという間に上部の核心へ。本人もこんなにスルスルとここまで来る予定ではなかったのでちょっとあせってしまい、フォール。でもこのトライで、もしかして今日登れるかも、という気持ちがこっちにも伝わってきました。で2回目、変に力が入ってしまったのか、ひょんなところでまたもやフォール。やっぱり、ダメかなぁ~う~ん…(溜息)まあちょっと休みましょう。暖かいうどんを食べて、車に戻ってしばしの休憩。D-manが休んでいる間、N原君が『林京 13d』をR.P.。若者の熱い登りを見て『俺ももう一花咲かせるぞ』とばかり、"よぼよぼ"が『男の花道 13c』にトライ。本人のコメントによりますと、『何十回かやったら、登れる。』との事でした。そうこうしているうちに寝起き顔のD-man登場。『やるから。』と一言。そして最終日、最後のトライ、見事登ってくれました。あ~よかったね~、おめでとう!後でD-manに『お母さん、喜びすぎ!恥ずかしい!子供じゃあるまいし。』(???)というコメントを貰いました。けどやっぱり嬉しいものは嬉しいですよね。
ぼよぼよ