写真のビナは鳳来鬼岩の人気ルートの1本の終了点から回収した2枚のうちのひとつ。剥げ残っている茶色の塗料(あまり目立たなくするため)から判断するとJFAが打ち替えの時にセットしたものと思われる。だからと言って、ここまで磨り減っていたら交換しても関係者に怒られないでしょう。でも新たに架け替えておいた2枚のビナ、着色してないけど...。
長年登っているクライマーなら、捨てるに忍びないビナが家にころがっているはず。命を大切にしたい方は、磨り減り、やせ細ったビナを家で寝ているやつとどんどん交換しましょう。昔は『捨てビナ』なんてクライミング用語があったなあ~。ん、今は下手に交換すると、いろいろ言われる?まさか!