現地のみんな、早朝7時から最後は雨の中を延々12時間以上に渉るディフィカルティ競技最終日、ご苦労様。てな状態で、特派員もお疲れか、その後の連絡はないですが、IFSCのHPで
残りのカテゴリーの決勝キャンセルが伝えられていました。
結局、準決勝の成績で順位がつけられ、ジュニアでSACHIくんが1位、HORIくんが3位となりました。日本チーム4人のうちの3人までがメダル獲得の快挙。D-manの無念さがよりいっそう募ることでしょう。
しかし競技も勝負事。そしてその結果に絶えず運の部分もあることは、多分あらゆるスポーツ選手(勝負師?)が感じていていることでしょう。去年のユースB男子覇者、
かっちょえ~エリック・ロペス(今年はユースA)も今回はへんなところでおちて5位。そんなこともある(その逆もある)、でしょう。それに特派員のメールに『決勝は、いい登りができていただけに...』というコメントもありました。まっ、今回は表彰台にのぼることはできなかっても、今の自分でも充分世界に通用するんだということを実感できたことを大きな糧にして、これからのクライミング人生を歩んで欲しいと思います。
そういえば、HIGUCHIくんは「1週間のうち6日登って、残りの1日は泳ぐ」そうです。単純に「うまくなりたいのなら登る」ということの実践者のうちのひとりなのです。何事もそんなもんでしょう。(管理人2号)