先週の土曜日(10月4日)にスペイン選手権(リード競技)があったはずなので、その結果を探してたらパチッのHPでこんな写真に出くわしました。
正真正銘の豚です。「今週末のコンペを出来るだけ正確に定義するために多数の人によって選ばれた写真」と名うたれています。
エッ!!この豚、ひょっとして今日本でも密かなブームになっている最高級生ハムの代名詞、イベリコ豚?じゃあ、コンペは最高の品質のものだったの?
残念ながら事実はそうではないようです。豚さんたちには悪いですが、たとえ最高級食材となるイベリコ豚だって臭い。ようするに"臭い"コンペだったようです。
"スペイン選手権にふさわしくないその臭さ"に抗議するために参加選手が会場で立ち上がる(集団ボイコット?)雰囲気にもなったようです。最終的にはスペイン代表としてWCにも参加している
Pablo Barberoのみが予選を通過したにもかかわらず「選手を馬鹿にしたようなサーカスに加わりたくない」との意思表示で決勝を蹴っただけみたいですが。
もちろん今後、選手としてのクライマーたちはコンペの質の向上を求めていくようですが、パチッも「力を持つ持つ者が命を下す」ゆえに「なかなか難しい」としています。
似たような問題は国や時代を問わず起きるのでしょうね。でも「ブーブー」と主張することが大切。それが質の向上に繋がる?(管理人2号)