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第3回南アルプス市芦安グリーンカップ
a0079878_9383376.jpg 日曜日はお隣・山梨県の芦安でコンペがあった。このコンペは、合併して『南アルプス市』になる前の芦安村が、10年前にピラミッドの人口壁を造ったのを記念して始めたコンペで、なんと今回が10回目。こんなに続いているコンペも今ではめずらしく、今でこそ、地元のわきあいあい・ローカルコンペという感じだが、かつては、M垣K太君なんかが出場して、優勝していたという、老舗(?)のコンペである。 

 さてさて、D-man、去年はミドルクラスに出て優勝したので、今年はエキスパートクラスにエントリーした。エキスパートクラスの出場者は7人、予選は11b/cという感じで4人が完登。決勝ルートは、きっとセッターの思いは、…使いづらい横クラックに”ジャミング”して次のホールドをとりに行く…って言うのじゃなかったのかなぁ。そのジャミングができたのは2位になったK林さんだけ。D-manを含め後の3人は外傾した横クラックとあまいカンテをどうもうまく使えずに撫で回していたが、そのうちD-manは隣のパネルの丸いポケット・パターンに気がつき、それを使ってレストしそして再び横クラックは無視してあまいカンテの角をパーミングで押さえて次のホールドを取りに行くというムーブでその部分を突破。そして最後のふくらみを越えるところも、体の小ささをうまく利用して足を上げてしまい、1番手のK林さんが落ちたところを通過した。終了点の少し手前の遠いホールドも、これまた足をうまく上げて処理した。そして完登。完登1名でD-manの優勝!

 コンペの後はお決まりの『疲れた~』を連発。実際、決勝ルートでは結構、力を使ったと思う。D-manは車の中で、インスタント味噌汁を2杯飲んでドラ焼きとチョコレートパンを食べて(変な組み合わせだなぁ)ご休憩。『よぼよぼ』『ぼよぼよ』はコンペルートを登らせてもらう。いつも思うんだけど、コンペが終わったらさっさと帰っちゃう人が多いよね。この日も残ったのは5人くらい。けど、まあ他に用事があるのならしかたないけど、自分が落ちたルートをもう一回トライしてみようと思わないのかな?…特に若者よ(含・D-man、今日はまあ許してあげるけどね)そしたらきっと、もっとうまくなるよ。
ぼよぼよ
by manabuyuko | 2005-04-24 23:42 | クライミング
Five Ten Cup 4月16日(土) プラス17日(日)
a0079878_9412541.jpg 土曜日はFive Ten Cupに出場するため、浜松のスクエアへ。オープンクラスの優勝者には、男女それぞれに『10万円+$500+1年間のクライミングシューズのサポート』という賞金・賞品が出るなかなか豪華なコンペである。出場メンバーの顔ぶれもジャパンツアーなみ。D-manは、まだまだオープンクラスというところまでは達してないので、その下のマスタークラスというのに出た。マスタークラスといえどもルートは女子オープンクラスと同じ。さて予選。ちょっとした前傾壁を登り、垂壁に入るところに逆U字型の大きいホールド出現。下が少しすぼまっており、クラック状になっている内側以外はツルツルのなんともいやらしいホールドである。そこを抜けるのが第1の核心だった。そのホールドをジャミングして使うか、クラックの右側をツルツルに耐えてわしづかみで使うか、まあどちらにしても力を必要とするところであった。選手が次々とそこで落ちていき、越えることができたのはマスタークラス16人中5人、女子オープンクラス7人中4人のみ。D-manも苦労したが、わしづかみ方式で越えることができ、予選順位4位につける。結局決勝へは越えられなかった人も含めて12人が進出した。
 決勝はコンペの定番、ひとつ上のクラスの予選ルートにちょっと手を加えるというもの。またまた出だしの前傾壁から少し傾斜の落ちるところに出る部分に第1の核心。そこを抜けた3人のうち、次のルーフの上のホールドを掴んだN田ロン君(中学1年生・少年クライマー界の神様的存在)が優勝、その1手手前のホールドにタッチしたのがK井君(高校生)とD-manだったが、予選の結果でD-manが2位となった。
 その後の男子オープン決勝もT木大王と、BIG ROCK名古屋のT中周兵さんが同着となったが、やはり予選の結果で、T木大王の優勝となった。ちなみに女子オープン優勝はつい最近鳳来で14aを登ったM達さん。Wの喜びでニッコニコでした。最後には男子オープンのルートをゲストのクリス・シャルマが登り、終了点1手手前で落ちたものの、もちろん最高到達点。おまけに1・2位の二人が落ちた、ルーフ下に取り付けられたコルネへのランジも軽々とこなしてしまい、観客も大いに沸いた。

 翌・日曜日は鬼岩まで上がるつもりだったけど、D-man、予選ルートで短い足で遠いフットスタンスを捉える時に股の付け根を伸ばしてしまい、『歩けん、登れん!』を連発。しかたないので久しぶりに親2人がいっぱい登ろうということになり、ガンコ岩へ行った。いつもお世話になっているUltimate軍団3人衆、小林由佳チーム、クリス・シャルマご一行様…すごーい賑わいでした。『よぼよぼ』『ぼよぼよ』は、10年以上前に登ったルートを再びたくさん登って、結構楽しかったなぁ。D-manもみてるだけだとうずうずしてきたのか、10d~11cのルートを4本登って終了。                          
                                     ぼよぼよ
by manabuyuko | 2005-04-17 23:39 | クライミング
やっぱり、世の中、そんなに甘くはない! 4月9日(土)&10日(日)
a0079878_9424510.jpg 土曜日は鬼岩まで上がり、再び"That's climbing show"にトライした。1,2回目のトライとも、上部核心の右手カチから左手あまい穴にとばす所でフォール。3回目のトライでようやく左のあまい穴をとらえることができたが、次に右手をクラックにあるカチに持っていくところで足が決まらずにフォール。この日は先週よりも1手伸びたのみ。しょぼ~ん…
 同じエリアでは、M達Kさんが、"エゴマニアック 14a"のR.P.をし、盛り上がっていた。はやくD-manもこの位になってくれないかなぁ~なれるのかなぁ~…。
 翌日は天気の心配もあって、まねき猫に行く。1年半前に1度さわってみたことのある"れまんさる 11b""御大家 11b"をそれぞれR.P.。その後、"菊よ散れ 11c"は、ガバからの次の1手が届かず途中敗退、"日陰小僧 12b"は、下部核心が突破できなかったものの、途中敗退はせずに終了点まで登った。最後に、奥の院にある11aでクールダウンしようとD-manを誘ったが、『もう登れん、疲れた。』と却下されてしまい、むかむかしながらそのルートに取り付いた私・『ぼよぼよ』、終了点手前で落ちてしまった。クライミングには心の平静さが大切です。…その前にD-man,もっと貪欲に登りなさい!! やる気、あんの?って言ったらまた怒るかな?
                                ぼよぼよ
            
 今週末の鳳来、あちこちで桜が満開。桜の花は綺麗でも、その後にやってくる毛虫。ゾ~。「桜と毛虫」、「赤いバラには棘がある」の日本版?
by manabuyuko | 2005-04-10 23:43 | クライミング
『世の中、そんなに甘い』?:その②
 当然雨だと思って目を覚ますと、なんと前日の雨の予報が物の見事にはずれて、青空が見えるではないか。おまけに、普段なら少しでも天気が怪しいと外岩に行きたがらないD-manが「なんか猫杓が気になるな、もう一度やって見たいな」と言いだす。でも、目の前の青空を半信半疑で眺めながら天気予報を聞けば、「曇り、夜になって雨。夕方はところによって雷」。「無理して鬼岩まで登っても雨に降られるだけかな」と考え、浜松のスクエアに行くつもりで鳳来町のコンビニに入ると、昼食を買っている浜松のクライマー某さんに会う。彼曰く、「浜松からここまでズッと晴れてましたよ。これから登りに行きます。」 晴れているからと浜松から登りに来た人とクロスして、現に晴れている鳳来を後に浜松のインドアに行くのもなんかへんだな、と我家も一応駐車場へ。天気予報のおかげで(?)日曜日とはいえハイカー・登山者の車なし。9時過ぎているのに駐車スペース多々。静岡のカッチンさんも車から出てくる。もうこうなったら鬼岩まで行くしかないでしょう。二日目だから疲れてて猫杓のレッドポント無理じゃないかと考える親を尻目に、D-manまさに駆け上がり。「ぼよぼよ」にとってはいつものことですが、「よぼよぼ」、登りでD-manに遅れをとったのは初めて。屈辱じゃ。
 鬼岩、昨日は天気が下り坂になっていくなかで陽もまったく差さず岩も冷たかったけど、今日はまずまずのコンディション。D-man、「入門」、「パ-レイン」と順繰りにグレードと傾斜を上げてのウォーミング・アップ。あまりルートに固執しない(関心がない?)D-man自らが「もう一度やって見たい」と言った以上、あまり表情には出ていなかったけど、彼なりの意気込みはあったはず、一回目のトライで見事に完登。今さら尋ねても子供の常ではっきりした答えが返ってこないので本人にコメントは求めませんが、例の浅い窪みでしっかりと体勢を整えたのが下からもわかりました。昨日のトライでは掴むことのできなかったエッジを左手が捉え時が、大げさに言うと画竜点睛という感じで、全てが繋がった、「猫杓」を足元にした瞬間でした。6回目のトライでの5.12cゲット、認印を押しときましょ。
 ところでD-man、『世の中、そんなに甘い』それとも『甘くない』?やっぱり『世の中、そんなに甘くない』だよな。
 「そう言えば、D-man、あの左手寄せて行く時なんかどんなこと考えてた?」
 「いや~、別に~」
 おいおい少しは自分できちんと説明せんかな。
                                  よぼよぼ
追記:「猫杓」レッド・ポイント後は、余勢を駆って「ザッツ・クライミング・ショウ(5.12c)」へ。下部核心はフレークわしづかみプラス「ぼよぼよ」のノートに書いてあったとおりの足の位置で無事通過。お母さんに感謝せえ。上部核心も右手エッジから左の甘い穴をとるムーブ以外は全て繋がる。手ごたえ充分あり。
 3日目の月曜日は朝起きると幸い(?)にも曇っていたので浜松のスクエアへ。D-man、「疲れた、疲れた」を連発しながらも11a、11d、11c/d、12a、13a、12b、12c、12a/b、11bの濃厚なメニュー。もちろん途中敗退のルートもあったけど、12aまではオン・サイトできてたので、さしあたりは充分でしょう。『鉄は熱いうちに打て』『子供はのってる時にどんどん登らせろ(登っていただきましょう)』
by manabuyuko | 2005-04-03 23:43 | クライミング
『世の中、そんなに甘い』?:その①
a0079878_9463364.jpg 久しぶりに「よぼよぼ」も一緒に土曜日からクライミング。天気がいい以上、もちろん鳳来へ。ターゲットは言うまでもなく、先週は力尽きて中途半端に終わった「猫も杓子も」5.12c。
 なんと一回目のトライ、ちょっとした試行錯誤の後、独自のムーブで核心を解決。リーチのないクライマーにはより厄介なこの核心、標準身長のクライマーならカチを中継して右手を大き目のホールドの奥にあるエッジに飛ばす。D-manが考えた手順は、まず多くのクライマーが中継に使う右手カチで左足を少し上げる。そして左手を一度顔の前に位置する窪みにそえて体勢を作り直してから、その左手を体をひねりながら例のエッジに持っていく微妙なムーブ。でも、このエッジを捉えてしまえば、あとの10手ほどはD-manにとってはまったく問題なし。あっと言うまに終了点へ。
 「ムーブを解決してしまえば、こっちのもの」と思ったのは親だけではない。だいたいD-manはムーブの手順さえわかればレッド・ポイントは早い。さて一回目のレッド・ポイント・トライ。比較的淀みなく核心まで駒を進めるが、左手をエッジにもっていくムーブで体がもろくもはがされる。左足のひねりが足りないようだ。本人、若干気落ち。充分レストをして二回目のトライ。普段より意識的に呼吸しているのがはっきりと聞こえる。気合、集中ともに充分。さきほどのトライの時よりも、よりスムーズな身のこなしで核心へ。しかし、また左手がエッジまで伸びず。どうやら、微妙ゆえに「早くあのエッジを取りたい」という気持ちに負けて、左手の中継ホールドを使っての体勢づくりがうまくできていないようだ。「もうこんなムーブはできん、確率が悪すぎる」と悪態をつく(いつものこと)D-man。「もうこんなルート、ダイナマイトで破壊してしまえ」と言ったとか言わなかったとか。
 「どんなルートでも最低5回までで、ムーブさえできれば次ぎのトライでレッド・ポイント」をモットーにしているD-man氏、かなりガックリ来たようです。ロープをほどきながら、思わず口から出た言葉は『世の中、そんなに甘い』。動揺のあまり『甘くない』と『甘い』を言い間違えたんでしょう。「まあまあ、何10回もかかった大人もいるんだから」と慰めつつ、この日は退却。(続く)
by manabuyuko | 2005-04-02 23:45 | クライミング


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