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止まらないラモネッと、何でも来いのアダム
 セール・シュバリエで2年連続の優勝を飾ったラモネッ、その余勢でセユーズに出かけ、シウラナのラ・ランブラと並ぶ9a+のルート”Biographie extension”または”Realization”に成功。ますますリーチの足りなさは言い訳にならなくなって来た?
 またつい先日、クライミング界のハリー・ポッター、アダム・オンドーラもスイス、Rätikon(レェーティコン)山群にあるマルチピッチ・ルート”WoGu(Wogü?)”の全ピッチ・レッドポイントに初めて成功。この計230mに及ぶルート、設定者のビート・カマランダーによれば、5.14bが2ピッチ、5.14aと5.13dと5.13cがそれぞれ1ピッチ、そして5.13aの2ピッチから構成されているそうです。アダム自身はピッチごとに若干のグレードの上下はあるにしても総体的にはマッチしているとコメントした模様。
a0079878_22314175.jpg いずれにしてもボルダーのDreamtime(V14)から始まり、ちょっと短めのAction Directe(5.14d)、長~いルートのLa Rambla(5.15a)、そしてマルチピッチと、まさにマルチ・タレントぶりを発揮。開いた口が閉まりません。(管理人2号)
 左写真は去年南米エクアドルであったワールドユース・ユースBで優勝した時のアダム。管理人1号撮影。
by manabuyuko | 2008-07-30 22:34 | クライミング
いろいろな発見
 先ずは、新しく見つけたワールドカップ・シャモニー大会のビデオはココ。見た感じのっぺりした印象を受けるリード競技用の壁ですが、いやなかなか。特に完全な天井部分に注目を。"くるくる"テクニックを是非身につける必要性を感じさせられるでしょう。
 ついでに年齢上はユースBのアダム・オンドーラのインタビュー・ビデオ。6月27、28日でドイツのWuppertal(ヴッパータール)で行われたヨーロピアン・ユース・シリーズ戦で優勝(ユースB:14&15才)した時のものです。クライミング界のハリー・ポッター(日本風にはハニカミ王子か)と呼ばれるアダム、ちゃんと英語で質問を受けて英語で答えてます。ちなみに彼はチェコの人。日本のユース諸君、彼がどんな質問を受けて何と答えているか、わかるかな?そして同じことを言えるかな?ついでにある外国語ができるということは、わかるということではなくて、"言える"ということなのです、ハイ。いずれにしても15才でも世界のトップを行く人(子?)は違うな。でも英語を喋られれば登れるということではありません。もち、登ってクライマー。それに彼は学校で勉強して喋られるようになったわけではなく、いろいろな国に日本で隣の県に行くような感じでクライミングに行くので必要性から身に付いたものなのでしょう、多分。ついでにその大会のビデオがドイツ山岳協会のHPにあったので見て下さい。鍵カッコ2つ並び>>の右にある"hier"がドイツ語の「ココ」。上から4ヵ所ありますが、上から順に女子の競技、男子の競技、そしてスピード競技。ちょっと離れた"hier"では大会の模様がスライド・ショーで見られます。
 さて、会場施設の規模、大会の雰囲気はもちろんですが、注目すべきはフランスの若き女王Charlotte Durif(ジュニアで優勝)のクライミングをビデオに撮る男、なんとあのフランソア・ルグランではありませんか。といってもルグランはシャルロット・ドュリフの追っかけでもなく、単なるビデオ親父ではありません。一時は平山ユージと一世を風靡した世界のルグランも、実は今ではフランスのユース・チームの付添(監督?)のようです。男子のビデオの最初、テーブルでチームの若手メンバーと談笑するシーンがチラッと出てきます。もちろん直接彼のことを知っているわけではありませんが、当時小生意気そうなツンとした印象を与えていたはずのルグランが若いクライマーたちとニコニコしながら話しているいるシーンを見ると時代は変わったなあ、などと感じさせられます。
 実はこのルグラン、数年前のフランスはブリアンソン近くのラルジャンティエールでのボルダリング大会の見物に行った我が家もニア・ミス。その時一人の子供を右手に抱え、もう一人の子供を三輪車に乗せて、それに結んだロープの切れっ端を左手で引っ張るルグランを見て、そのファンの一人を自認する管理人1号も別の意味で感激!サインをもらいに走りそうになるのをD-manと二人でひっしで引きとめました。大げさ。
 ところで、彼のHPのタイトルは「ジェダイの帰還」ばりの『Le retour de François Legrand:フランソア・ルグランの帰還』                   (管理人2号)
by manabuyuko | 2008-07-29 20:59 | クライミング
SERRE CHEVALIER(セール・シュバリエ)結果
 セール・シュバリエでの大会、男子はラモネッが唯一人完登で優勝、2位はパチッで、4位にA間君が入ってます。女子優勝はスロベニアのミナ・マルコビッチで、2位はKOBAYASHIさん。公式結果ココ(男)ココ(女)。最近、国際的なビックな大会での若手日本人選手の活躍が目立ちます。こりゃ面白くなってきたぞ~。(「余談ですがマヤ・ビドマーはどうしたのかな?」管理人1号)
 さて現地、ワークト方式での決勝とその上位3選手によるオンサイト方式でのスーパーファイナルが予定されていた土曜日は天候がおもわしくなく、急遽翌日日曜日にオンサイト方式での決勝となったようです(パチッのHPによる)。この大会の目玉の一つワークトのラウンドがなかったのはさびしかったですが、オンサイトのみでの勝負はワールドカップと同じ。女子でスーパーファイナルが行われているのは決勝でマルコビッチとKOBAYASHIさんが同高度だったからでしょう。最近のワールドカップではもうひとつ燃焼し切れてなかった感じのラモネッ、さぞ溜飲を下げたことでしょう。(管理人2号)
by manabuyuko | 2008-07-28 17:22 | クライミング
世界世界と言ってる国と世界も自国もない国?
 SERRE CHEVALIER(セール・シュバリエ)での招待大会は、シャモニーのワールドカップの時と打って変って晴天の下での予選(オンサイト方式)を終えたようです。女子はK林さんが2位で、男子ではA間君が6位で通過です。写真がココにあります。9枚目がA間君で29枚目がK林さん。
 次の決勝はワークト方式。向こうでも土曜日の今日昼間に予選通過者によるワークト・ルートの試登があり、現地時間夜の7時半(日本は土曜真夜中過ぎの午前2時半)に完登を目指してのラウンド。その後、最初から予定済みのスーパー・ファイナルがオンサイト方式で行われます。
a0079878_13581230.jpg
 さて予選成績表10位のブラジル人選手Felipe CAMARGOは1991年生まれで、もちワールドユース参加名簿の中に彼の名前もあります。日本風に言って”一年年長さん”ですが、D-manと同じユースA。19位でも一応招待大会に選ばれているQuentin MANZATOも年齢的にはユースAですが、ワールドユース・フランス代表には選ばれていません。もちろん決勝に残った8位のマチュー(写真30枚目)もユース・フランス代表ではありません。まっ当然のごとく”ユース抜け”をしているだけかもしれませんが。まだオーストリアからの選手の名前とかが出そろっていませんが、8月下旬のワールドユース、ユースの戦いとは言いながら実は立派な大人の戦い。美しき国のおこちゃまたち、ガンバッ。(管理人2号)
by manabuyuko | 2008-07-26 13:56 | クライミング
エリック・ロぺス、9a+を登る!
a0079878_1818958.jpg あるインタビューの中で外岩で登ることができるのは1年で20日間ぐらいと言っていたエリック、7月&8月のバカンス・シーズンが始まると早速ロデジャールへ。そして3日間7回のトライの末に本人1本目となる9a+を手中にしたようです。すでに1年前の夏に登った9aのルートのバリエーションのようですが、この1年で自分の上限をアップ。着実に成長しているようです。もちろん、ほんの”+”の成長ですが、そもそもこのグレードぐらいが今の世界のトップクライマーたちの限界。トゥエルブや時々サーティーンの前半をかじるぐらいで満足していずに、日本のユース、ジュニアの皆さんにもどんどん上を目指してほしいものです。エリックもほんの16才です。もちろん、あのアダム・オンドーラなど15才です。(管理人2号)

追記:エリック・ロぺスのアッシー兼ビレーヤーはお父さんのアントニオ・ロペス。ビデオを見ると、う~んちょっと怖そ。去年の夏にやはりロデジャールでエリックが1日で9aを2本落とした時など「僕より、こいつのほうが喜んでやがる」などとエリックに冷やかされたようです。そういえばA間君も大学に入って一人暮らしを始めるまでは、ひたすらお父さんをアッシー兼ビレーヤーとしてました。この類似性、なんとなく面白し。
by manabuyuko | 2008-07-25 18:30 | クライミング
あった、あった
 先日のフランスはシャモニーでのワールドカップ・リード&スピード競技のビデオがココで見られます。8分弱にまとめられたものですが充分に大会の雰囲気を感じられます。雨でも世界のシャモニー!もちろんA間君も姿を見せます。しかしヨハンナは超人的。でもすべては日々の鍛錬。(管理人2号)
a0079878_21571619.jpg

by manabuyuko | 2008-07-24 22:04 | クライミング
ある日曜日
 そういえば、世の中は3連休だった先週末の日曜日、梅雨も明けて天気もよかったからか、PUMPも平和そのもの。たぶん多くの人は連休でどこかに行っていたのでしょう。
 なぜ平和だったかって、先ずクライマーの数、まさに適正。メインのTSUNAMIさえもいつもの長蛇の順番待ちほぼなし。誰も登っていない時だってあったほど。でも人が閑散として寂しい雰囲気であったわけでもなし。なぜって、普段は高齢者(?)福祉ジムみたいで、たまにしか若者、少年少女を見かけないけど、国体ブロック大会前の最後の週末でトレーニングに来たグループもいたし、”某”都の何年後かを睨んだジュニアの育成チームがいたりして、シニアよりもジュニアのほうが確実に多い状態。明るさがあった。ある意味でバランスの取れた、明るい未来の見える世代構成、これこそが健全なクライマー社会だと思うんだけど。国体終わったら、また高齢者福祉ジムかな。まあ、これもリード壁周辺の話で、ボルダーする若者は結構いることでしょう。いずれにしてもバランスですな。(管理人2号)

追記:モントーバンのワールドカップ・ボルダー競技決勝でのNOGUCHI&HORI選手の登りはココ
by manabuyuko | 2008-07-23 21:46 | クライミング
ビデオを”こっそり”アップ
 7月4日&5日でモントーバン(フランス)であったワールドカップ・ボルダー競技のビデオ、NOGUCHIさんとHORI君のシーンのみこっそり頂き、アップします。ココ。(さしあたりHPの方に放り込んであるので見終わっても開いたままのナビゲーターの窓、閉めて下さい。7/17修正。いずれにしてもビデオは別ウインドウです)
 ビデオ最初のNOGUCHIさんの登りのみが予選で、あとは二人の準決勝です。決勝のビデオは後日に。大会の公式DVDが出たら皆さんぜひに買いましょう。アップしたビデオの最後にNatalija Gros (SLO) の登りも入ってますが、参考までに。(管理人2号)

 追記:13日のシャモニーのワールドカップ・リード競技で堂々2位になったA間君のブログに現地からの書き込みがあります。簡潔な文ですが、今の彼の喜び、自信などが素直に伝わって来て、こちらも久々にさわやかな気持になりました。飛べ、若者たち!ですな。
by manabuyuko | 2008-07-15 22:32 | クライミング
もう一段上
 雨の決勝となったシャモニーWC、優勝は前回の中国でクリップミスで順位を落としたヨルグ。そして2位は準決勝を完登したA間君。準決勝を完登したもう一人のラモネッは6位。ラモネッの落ちたあたりにはトーマスもいるから決してリーチの差ではないかな。
 さて中国での初戦3位だったA間君、今回第2戦では2位。表彰台で一段上にあがったわけ。次回は…。
 さしあたり、A間、HORI、NOGUCHIのこの18才の輝く3人の活躍が楽しみです。そして、この方のそれも。(管理人2号)
by manabuyuko | 2008-07-14 06:46 | クライミング
どっちを応援しようかな
 東京から帰って来て早速インターネットでワールドカップの準決勝のリザルトを見る。なんとA間君とラモネッのみが完登で並んでる。よかったライブ中継やってなくて(ほんとはちょっと残念だけど)。日本の夜半に始まる決勝をライブで見てたら明日仕事できないからな~。でも、どっちを応援しよう。どちらにも表彰台の真ん中に立ってもらいたいし。
 パチッはちょっと調子が良くないみたいで13位。スペインのユース、エリック・ロペスは18位。D-manは夏のオーストラリアでのワールド・ユースでは彼と同じカテゴリー。さて、彼(広い世界)にどこまで近寄れるかな?
 まずは寝るか。(管理人2号)
by manabuyuko | 2008-07-13 22:44 | クライミング


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