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ヘラクレスの塔


 上は先週末にスペインはガリシア地方ア・コルーニャ県県都ア・コルーニャであったクライミング・スペイン選手権リード競技のビデオ。会場はスペインならではの屋外。ただ乾燥した気候のイメージのスペインでも北部は雨が多く、6月12日にバスク州ビスカジャ県ビルバオ市であったスペイン・カップ(リード競技)第2戦は雨で中断、中止になったばかり。同じ北部でもバスク地方以上に多雨で知られるカリシア地方での開催、たぶん特に大会開催者側はヒヤヒヤものだったのでは。ビデオでわかるように雨には降られなかったけど、空は灰色。
 そう言えば小学校か中学校の授業(地理?社会?)でリアス式海岸っていうの習ったこと覚えてないかな。このリアスはスペイン語の河口を意味するリアの複数形。ガリシア地方にはこのいわゆるリアス式海岸が多いのです。というか、リアス式海岸の本家本元なのです。大会の会場はそんなリアを臨む街のヨット・ハーバー脇の公園、ココ
 ビデオ最初でクライミング壁がヤシの木に挟まれて立っているのがわかりますが、ア・ コルーニャの緯度は北緯43度22分で、札幌のそれは北緯43度04分。札幌とほぼ同じ緯度に位置しながらもヤシ?なんでと問われればもちろん理由あり。暖流であるメキシコ湾流が沿岸を流れているからです。メキシコ湾と言えば、人間が海底深くの地球の殻に開けた穴から人間の不手際がもとで漏れ出し、漏れ続けている原油。やがては太平洋を横切りスペイン、ポルトガルまで流れ着くのでしょうが。人間はかなりヤバいことをやってそうですな。これ杞憂なり?
 さてコンペ。男子優勝は、セッター曰く『身長160㎝ではありながらもロング・リーチが必要な個所もあたかも身長が170㎝はありそうな感じ』でクリヤーしていったラモネッ。30才に手が届きつつある今年も、マキナ(マシン)と綽名されるラモネッ、健在のようです。ただ彼のパフォーマンス、もちろん彼自身の努力の賜物でしょうが、コンペではセッターの工夫なしでは見られないのは確実です。
 さて3位以上の選手が仲良く表彰台に登って取った下の写真で、男子優勝者ラモネッと女子優勝者エレナ・アレマン(このアレマンは名字だけど、一般名詞としては”ドイツ人”の意味。これまた面白し)が手にしている優勝カップ。正確にはカップではなく、ある建物を模したもの。これがなんと世界遺産にもなっている”ヘラクレスの塔”。ア・コルーニャ市街に現存し、かつ現在も使われいる世界最古の灯台だそうです。築1900年で、高さ55メートル。ふっ、世界は広く、大きい。でも油粕は流れ着くほど、地球は大きくて小さいかな。
管理人2号

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by manabuyuko | 2010-06-30 00:23 | クライミング
Moscow - what an adventure!

 
 上は、先週末のワールド・カップ(ボルダー競技)モスクワ大会のビデオ。しかしモスクワの地下鉄、冷戦時代に核戦争の際にはシェルター(避難壕)としても使えるように掘っただけあって、深いですね。
 それに、クライミング、選手のパフォーマンスとは直接関係なくても、壁の形状、色合い、デザイン、模様などにお国柄が出いて面白し。うッ、でもなんでモスクワ大会、洞窟壁画風なのかな。
 洞窟壁画といえばスペインのアルタミラが有名ですが、実際スペインでは岩場で”気楽に”洞窟壁画(写真はロデジャールのそれ)を見ることもできます。岩場によっては古代人の描いた絵があるばかりにルート変更しなくてはならなかったもの(オリアナの岩場、ルート”HUMILDES PA CASA”、ルート変更により8Cから 8B+にグレード・ダウン)もあるようです。サンタ・リーニャの岩場などは考古学発掘グループと微妙な共存関係の下で(上で?)クライミングができているのが実態です。一律一帯クライミング禁止にしないところが文化的豊かさの育成には必要?
管理人2号

by manabuyuko | 2010-06-24 19:49 | クライミング
世界一になる理由は?
・・・そうでなくてはならない理由はないでしょう。また同時に2位じゃダメ、ってことでもないでしょうね。でも夢は大きいほうがいいのでは。
 アダムが世界一かどうかはわからないし、本人が世界一になろうとしているのかも知りませんが、単純に彼の姿を見て感激する人も少なくはないはず。
管理人2号


by manabuyuko | 2010-06-24 08:39 | クライミング
Championnat de France d’Escalade de difficulté 2010 – Voiron

 先週末グルノーブルの北にあるVoiron(ボアロン)であった2010年クライミング・リード競技フランス選手権のビデオ。決勝はロング・ルート。特に女子ルートは50手以上。これもやはり長過ぎると言う人もいるだろうし、どっちにしてもこんなのばかりでは飽きるだろうから、結論はやはりいろいろな形状の壁があった方が面白い、ってとこか。クライミングがより創造的になると言ったら大げさかな。そう言えば日本の主だった競技用の壁、ほとんど同じだし~。下の写真は壁全体。(文化、国土の)幅が違うだけか?
管理人2号


by manabuyuko | 2010-06-16 22:44 | クライミング
インゲン初収穫
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 今年もインゲンが毎日食卓に上る予感。今年は”ロマノインゲン”。去年は”モロッコインゲン”。
管理人1号

 
by manabuyuko | 2010-06-12 17:07 | 日常&雑
ラモネッ、9a、三撃

 コンペとコンペの間にも外岩で登りつづけるラモネッ、先週末には Margalef の La Visera de la Coma でクリス・シャーマが今春に初登した 9a の ”Era Bella” (フランス語でいうベル・エポック)を三撃。長さ50mの前傾壁にひかれた、このルートを「最初のトライではムーブを確かめながら登り、2回目のトライでは中間部で2本指ポケットを取りそこねてフォール。3回目で無事中間部の核心をクリヤーして終了点へ」という感じで登ったようです。シャーマが『ウォーミング・アップのつもりで登って、初登してしまった』というルート、いったいどんな代物なのでしょう。ラモネッは五つ星の2倍、「☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆」をつけています。限りなく持久系のルートかな。

a0079878_22444193.jpg 右はそのラモネッがトレーニングするジムに設置されたクライミング・マシーン。この無限軌道を使ったらラモネッの持久力もまさに無限になる?でもこの機械、なんか手作りに見えるなあ。

管理人2号

by manabuyuko | 2010-06-07 22:03 | クライミング
進化
 下は先週末のジャパン・カップ(リード競技)での国内コンペ最大級の盛り上がりが容易に想像できるビデオ。
 最後を完登で飾る安間選手の実力も然ることながら、この舞台設定をしたセッターに先ずは拍手喝さいですね。ボルダー・ムーブの大きな動きが連続するこのヨーロッパ・テイストのルート、全てのコンペがこのパターンのみになると飽きるかもしれませんが、今後の日本のコンペ・ルートの一方向性を示すものとなる、と言ったら大げさかな。
 いずれにしてもセッターの進化を感じさせれた大会で、それに合わせてコンペティターも自分を進化させるべきでしょうね。まあ、あくまで自分のクライミング・スタイルで進むのもひとつの道ですが。コンペ・クライミングもクライミングという多面体の一面に過ぎませんから。
管理人2号


by manabuyuko | 2010-06-07 14:20 | クライミング
人間の歴史は短い
 今日6月2日は織田信長本能寺の変で打たれた日。といっても天正10年6月2日(旧暦)は今使ってる西暦(グレゴリオ暦)の1582年6月21日なので、正確にいうと428年前の”今日”に信長が志(野望)半ばで倒れたわけではないか。ちょっとズレるな。
 まあいづれにしても、今度はそれから362年後、今日から4日後の6月6日は、第二次世界大戦中ナチス・ドイツによって占領された西ヨーロッパへの侵攻作戦、ノルマンディー上陸作戦が開始された、いわゆるD-Day。
 そのノルマンディー地方のPont Audemer(ポン・オードゥメール)で5月22日と23日にあったフランス・ユース選手権(リード競技)のビデオが下のそれ。1本それぞれ1時間で計2時間。長いですが、なかなか見ごたえのある、飽きない出来になっています。(ダウンロードしておいて)思わず一気に見てしまいました。
管理人2号
前半

後半

by manabuyuko | 2010-06-02 18:12 | クライミング
Ha diciotto anni !
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 大蒜(ニンニク)の収穫をしました。大小いろんなのがありますがまあまあの出来。去年の夏の終わりに植えつけて冬を越し、やっと収穫です。こんだけ長い間土の中にいるんだもん、滋養もあるわな!
管理人1号

by manabuyuko | 2010-06-02 08:36 | 日常&雑


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