上は、先週末のワールド・カップ(ボルダー競技)モスクワ大会のビデオ。しかしモスクワの地下鉄、冷戦時代に核戦争の際にはシェルター(避難壕)としても使えるように掘っただけあって、深いですね。
それに、クライミング、選手のパフォーマンスとは直接関係なくても、壁の形状、色合い、デザイン、模様などにお国柄が出いて面白し。うッ、でもなんでモスクワ大会、洞窟壁画風なのかな。
洞窟壁画といえばスペインの
アルタミラが有名ですが、実際スペインでは岩場で”
気楽に”洞窟壁画(写真はロデジャールのそれ)を見ることもできます。岩場によっては古代人の描いた絵があるばかりにルート変更しなくてはならなかったもの(
オリアナの岩場、ルート”
HUMILDES PA CASA”、ルート変更により8Cから 8B+にグレード・ダウン)もあるようです。サンタ・リーニャの岩場などは考古学発掘グループと微妙な
共存関係の下で(上で?)クライミングができているのが実態です。一律一帯クライミング禁止にしないところが文化的豊かさの育成には必要?
管理人2号