意外とコンパクトな壁ながら、
予選とか
準決勝とかのビデオを見ているとなかなか中身の濃いルートになっていたように見えたけど、決勝ルートは、特に男子のそれは上部に入る地点で団子ポイントができてしまって、ちょっと残念。上部のホールドたちが暇そうです。やはり最上部、終了点直下で勝敗が決まるようなルートにしてほしいものですな。選手にとっても、見てる者にとっても。その団子ポイントを唯一通過して優勝したロマン・デスグランジュが喜ぶ有様、本人が一番信じられなかったのかもしれません。
『予想外に悪かったホールドをなんとか押さえ込ん』で進んだ
ラモネッも『飛ばした左手がほとんどホールドを掴みかけていた時に足が滑って』フォール。『まあ納得できるけど、望んでいた結果ではなかった』2位に甘んじるほかなかったようですけど、マキナ・ラモネは今シーズンも健在のようです。すでに30才台の彼には、このまま突き進んで、伊達公子のように40才過ぎるまで現役アスリートであって欲しいものです。
事実、人生に引退はありません。
管理人2号