日曜日、次の準決勝は、薄かぶりフェイスからルーフを渡り、また少し傾斜のあるフェイスを登っていくというもの。けど、出だしの薄かぶりフェイス、ボルト4本目の左横に付いてる横長のホールドを取るところが異様に遠い。おまけに左足のフットホールドなし。こりゃあかんわ…。ほとんどの人が左足スメアで走るようにして飛びつく。D-manも飛びつく→あと2~3センチほどで届かずフォール→ここで落ちたのはD-manだけ…。ただ、準決勝進出者の中でも比較的身長のないK西君とS谷さんの2人がやったムーブ…右手の縦長のホールドに右足をかけ、スタティックに右手を例の横長ホールドに持っていく…もしこれをやっていたら…ここでフォールすることはなかったかもしれないが。とは言えども、後でK西君とS谷さんに聞いてみたら、K西君・『いや~、飛んだ方が良かった』S谷さん・『僕でもパツパツでした』とのこと。あ~あ、セッターのHがしさんは『絶対届きまっせ~』と言ってたのに~。またHがしさんにだまされた~?けど、Hがしさんが『D-manはホールドを取りに行く時に、力が入ってへん』というコメントをくれたので、これを真摯に受け止め、トレーニングしてくれたらいいのだけど。とまあ、準決勝ではビリ。
で、決勝は男子が強豪M垣君、M島君を押さえて唯一完登で高校2年のA間君が優勝。女子は上部壁でダンゴ状態になっていたところに最後の本命K林YUKA選手の登場。てっきり完登で優勝かとみんな期待して見ていたら、なんと今までの最高到達点の1手手前で落ちてしまった。え~!で、優勝はM達さん。本人が一番びっくりしてたけど、まあ不思議ではないなぁと、岩場での彼女の登りを何回も見ている私は思ってる。とにかく、凄い!人です。
そうそう、男子、準決勝で下のほうで落ちてしまったD-man、身長が女子向き?ってことから、女子決勝が始まる前に試登クライマーに抜擢され、女子4,5位のN口AKIYOちゃん、T中AKIちゃんと同じところまで登った。D-womanで出てたら、入賞してた?登らせてくれてありがとう、Hがしさん。
とまあ、D-manの結果は男子26位。またまたがんばりましょう。あ~、忘れてた!D-manの準決勝の時(クライミング・ビデオを見てください。)のビレイヤーは誰でしょう?ちょっとわかりにくいですが、白いトレーナーを着てる人です。ヒント・かつて、"ピープ"と呼ばれてた名クライマー(元・日本代表選手)です。ピンクの豹柄のクライミングタイツが印象的でした。出場選手のほとんどは年齢的にたぶん知らないだろうなあ…わかった人はかなりの通?
ぼよぼよ