愛車キャラバンの燃料計も、やっと正常に動くようになって一安心。初め、Nサンに持っていったときは、『燃料タンクのフロートが原因でしょう』と言うことで、作り付けのベッドを外して後部座席下あたりにある燃料タンクの蓋を開け、そのフロートユニットを交換。が、しかしダメ。次に配線も替えた。でもダメ。残るは燃料計そのもの。燃料計(メーター類全てが1つのユニットになっている)を新しいものに替えたら直った。この間、車を預けたのが3日間で、ベッドの取り外し+取り付けが2回ずつ。はじめに燃料計を交換してたらもっと手間がかからなかったのに~。とーちゃん、ごくろうさんでした。けどさすがにまだ2年半しか乗っていないので、修理代はタダでした。2年半しか乗っていないけど、走行距離は8万キロ。前の車は23万キロ乗ったので、この車は"めざせ30万キロ"!ただ、メーター全てが新しいのに替わったので距離計も0になってしまい、ちょっとさびしい感じもしてます。(写真は2キロを指しています)
さて、土曜日は直った車と仕事の"よぼよぼ"を置いて、キムさん+船長さんに豊田へ連れて行ってもらう。前日の雨で目当ての"俊トラ岩"はびしょ濡れ。仕方ないので乾いている岩でちょっと遊んで俊トラ岩に戻ってくるものの、まだしっとりしている。それでは、と私は荷物番と称してお昼寝タイム、男3人組は他のエリアを見に行った。小1時間ほどして帰ってきた頃には"俊トラ"も隣の岩にある"新撰組"もほぼ乾いていた。先ずはキムさんが、仕事中もずっとイメージトレーニングをしていたという"新撰組"をあっさりと落とした。その間に岐阜X-WALLチーム5人が5枚のマットを"俊トラ"に敷き詰める。そして我チームもその上に3枚重ねる。お~これだけマットがあったら、私でも登れるぞ~(そんなわけないか)って感じ、これは今日やるしかないね。D-manも午前中はモチなしだったけど、俄然やる気が出てきた様子。体が剥がされる核心部分を、何回かのトライで手を戻すことで解決し、核心突破!しかしその後のホールドがわからず落ちた。みんなでどれを使うのかあーだこーだ言いながら、次のトライですぐ横にあるエッジが使えることを発見し、リップへ。さてここからがボルダーによくあるいやらし~い、立ち込み。おまけにリップにはガバがあり、休めてしまう。次の1,2手が細かいらしい。D-man、行きつ戻りつ、足を上げたり下げたり、チョークバッグを着けていなかったので手の汗をズボンで拭いているが、細かい1手を使う勇気がなかなか出ないらしい。ここで滑って落ちると怖いし…飛び降りる?まさかぁ~。けど先週ID・Jr君はここから2回も飛び降りたらしい!え~、飛び降りる方が怖いよ、絶対。すかさずストックの先にチョークボールをぶら下げて、スルスルとD-manの手元に持っていく(かーちゃんの愛情だと思ってくれ!)。チョークアップをして心が決まったD-man、思い切り足を上げて岩のてっぺんへ。下にいた全員が『ホッー』と安堵の溜息。スポッターをして下さったX-WALLの皆さん、もちろん、船長さん、キムさん、ありがとうございました。その後船長さん、"振られ止めムーブ"を採用し、あっさりと登ってしまって、3人めでたく目標課題を片付けて、帰路に着いた。キムさん、船長さん、この日のお酒はおいしかったでしょう?
D-manはと言うと、家に着いたら"よぼよぼ"が買っておいたホカ弁をペロッと平らげ、お風呂に入り、今度はキャラバンに乗り替え熟睡。私も助手席で熟睡。いつものように談合坂S.A.で寝る。