土曜日は、PUMP2号店。確かにまだまだ13以上のレッドポイントしてないルートは沢山あるけど、D-man、あまりモチベーションなし。旧パンプ2号店の時は短いサイクルで新しいルートが作られていたので頻繁に行っても新鮮味に事欠かなかったけど、リニューアルされてからはルートがあまり変わらないのも、一因か。新しいルートがどんどんできるジムほど、クライマーが集まるような気がするけど。
日曜日はアルチのメンバーと久々の小川山へ。前日土曜日午前中の天気予報では、日曜日は「曇りのち雨」。こりゃだめだと思っていると、午後の予報は「晴れのち曇り」。って、ことで翌朝待ち合わせポントの小淵沢の道の駅で目を覚ますと、空は灰色。天気予報を見ると、結局は「曇りのち雨」。秋の空と女心は気まぐれ?。こうなったら雨の振り出しが遅いことを祈って行くしかない。
まだ全山紅葉ではないにしても既に秋の気配を感じる小川山、カッパをザックに入れてマラ岩へ。親2人は先ずは「レギュラー」で足慣らし。あのカチカチっとしたホールドとスメアに久々の花崗岩を感じました。次はI枝ジュニアのために、次第に高度を下げる灰色の雲を気にしながら「卒業試験」方面へ。一方、D-manは、最初からクラックの修行。偶然その場に居合わせたF原大先生にもご指導頂いたようです。小さい時から親に引き回されてあちこちの岩場に行っていたD-man、年齢のわりには古いクライマーに知り合いが多い。そのD-man、次は、アルチの翁師匠に連れられて山岳滑降家さんと共に「龍の子太郎」2ピッチのクラック。普段登らないクラックに新鮮さを感じたそうです。さて「龍の子太郎」を登り終えた翁師匠ご一行が懸垂下降で戻ってくる頃、予想より早く雨が降り出す。仕方がないのでさっさと荷物をまとめて下山。でも、まだお昼時。登り足りない面々は、甲府のピラニアへ。国道20号が少々込んでたのでピラニアに着いたのは3時。あまり時間がないので皆最初からハイペース。5時には帰路につかなければならなかった翁師匠と山岳滑降家さんを見送って、D-man家とI枝家は居残り。結局、ピラニアを出たのは7時。I枝家の車をピックアップするために一旦降りた小淵沢インターで、通勤割引時間帯リミットの8時に再び高速に入れて皆ホッ。なんか目まぐるしい週末の終わりでした。
やっぱ、たまには外岩に行こうよ。季節もよくなって来たし。