D-manがめずらしく『最近、秋のにおいがするよ』と詩的なことを言うので、何のにおいだろうと思っていた。『どんなニオイ?』と尋ねたら、『う~ん、焦げたような・・・う~ん、よくわからないけど、秋のにおい』という返事。私にとっての秋のにおいとは、何といっても”金木犀”。これしかない。
昨日は中学の文化祭だったので、自転車でちょこっと見に行った。帰り道、学校を出たところでとてもいいにおいが。道の反対側に大きな金木犀の木があった。あまりにも立派な木だったのと、いいにおいだったのとでずっと見上げていたら、家の中からおじいさんが出てきて、『あんまり日持ちしないけど、持って行って。』と言って2~3枝切って持たせてくれた。ちょうど誕生日だったので、うれしかった。たぶんD-manがいう、秋のにおい(焦げたような・・というのは???だけど)というのも私と同じこの金木犀なんだろうな、と思った。
午後からはよぼよぼが『誕生日だから温泉行って昼寝しよう、お昼もつけるから。お酒も飲んでいいよ。』と、なんともじーちゃん+ばーちゃんのようなお誘い。久しぶりに高遠・さくらの湯でのんびりした。けど、ご飯を食べて、温泉に浸かり、ふと見ると、先に眠りの世界に入ってしまっているのはよぼよぼのほうだった。
夕方に家に帰ってきたD-man。やっぱり、秋のにおいっていうのは、この金木犀のことのよう。
さてさて、今日からワールドカップ。明日の決勝は見に行くぞ~