壁のあるステージ右脇に組まれた足場に吊り下げられていたテルテル坊主と傘。この両者の絶妙のコラボで先週末のJOC、雨は降ったけど競技は無事進行し、かつ暑さに干上がることもなかったのでは。
例えば、長丁場となった2日目土曜日、午前中はなんとか大丈夫だったけど、午後は雨。まあ断続的な雨でもなかったし、風もなかったので競技は続行できたけど、準々決勝ラウンド終了が夜の7時過ぎ。よくもまああの天気で一日のプラグラムを消化できたと感心してしまいました。特に翌朝の新聞で土曜日、会場から北に30キロほど行った一帯では大雨が降っていたことを知ると、まさに奇跡を感じるくらいです。そして最終日の準決勝と決勝の行われた日曜日、天気はどんどん回復して午後は青空。最後にちょっと日に焼けましたが、それも夏の思い出。
やはりスタッフの願いが詰まった写真のでっかいテルテル坊主が紙一重で競技=選手を雨から、そして傘が観客を灼熱地獄から救ったのでしょう。(管理人2号)