カテゴリ:クライミング( 537 )
最後は最初
最後のコンペ参加となる2018年スペインカップ第3戦マドリッド大会決勝ルートを完登するラモネッ。

「初めてコンペに出たのは、ユースの大会で、98年のこと。シニアの全国大会には99年からかな。いやあ、それからいったい何年経ってるのかなあ。」という彼が、その20年間でリード部門で手にしたタイトル数。

2ー世界選手権優勝 (2007 y 2011)
3ーヨーロッパ選手権優勝 (2004, 2010 y 2015)
1ーワールドカップ年間優勝 (2010)
1ーワールドゲームズ優勝 (2013)
7ーアルコ・ロックマスター優勝 (2005, 2006, 2007, 2009, 2010, 2012 y 2013)
9ースペイン選手権優勝 (2001, 2003, 2006, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014 y 2016)
12ースペインカップ年間優勝 (2001, 2002, 2003, 2004, 2007, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2017 y 2018)

この数字が多いか少ないかは別にして、本人も言うように「いつかはコンペから身を引く時はくる」ようで、そろそろそんな時期のようです。ただ今回の2018年スペインカップ第3戦が最後のコンペ参加としながら、「来年も気が向いたら、出るかも」ともコンペ前のインタビューの中で言っています。
いずれにしても、コンペ、競技会に出なくなっても、彼は登り続けます。それがクライミングが他の多くの競技スポーツと違うところでしょう。
管理人2号

by manabuyuko | 2018-11-13 11:51 | クライミング
ホールド替え、壁塗り
職場のリードエリアのホールド替えに合わせて、一部分壁塗りをやった。ほんとは全部やりたかったけど、どのくらい時間かかるかわからなかったので、今回は真ん中にスパッと差し色って感じに。後は、セット職人にお任せ。ボテの差し入れもあり、心機一転!

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by manabuyuko | 2018-05-29 09:53 | クライミング
ゴールデンウィーク
このところの暖かさ?暑さ?でバラが一気に開花。去年よりも蕾がいっぱい。
隣の家のミカンの花の匂いとバラの匂い。・・・たまりません!この季節!
悪い虫もまだいないし!


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約12年ぶりの、相方、自然の岩で戯れる
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by manabuyuko | 2018-05-01 11:11 | クライミング
挑戦
人はなぜ登るかなどという手垢にまみれた質問は脇に退けておいて、素直に感激。


さて主人公のマルセル・レミ、生まれは1923年2月6日。1923年と言えば日本は大正12年。御年94歳。そんなマルセルが今年の8月22日に登ったルートはスイスはレマン湖の右端から南東20kmほどのところの岩山にある全長450m12ピッチ程の”Miroir d'Argentine”ダイレクト・ルート。初めてこのルートを登ったのは1946年。その時から200回、220回、240回、よく覚えていないほど登ったとビデオの中で言っています。もう一度同ルートを登りに行きたいと周囲に漏らした時、息子一同「成功の確率は一割にも満たないだろう」と考えたそうです。年齢を考えたら、それはそうでしょう。しかし本人の意思も堅く、インドアでのトレーニングもこなし、無事«C'est mon dernier Miroir»「(人生)最後のミロワール」を成し遂げたようです。終了点で「そりゃ、(この歳になったら)若い奴よりは疲れたし、すぐに疲れが取れるわけでもないわ。まあ人生いろんなことが起きるけど、先ずは楽しむことだよ。しっかり体を動かして、いろんなことに挑戦してみなきゃ。いい刺激になるよ。」と満足げに語っています。さて帰りは2人乗りのパラパントで一気に下界へ。気持ちよさそう。
管理人2号

by manabuyuko | 2017-11-11 15:13 | クライミング
人はなぜ壁を登るか


上は、Canal+(カナル・プリュス、フランスの有料民間テレビ局)作成のアダム・オンドラを主人公にしたドキュメンタリー映画。昨年のリード世界選手権優勝を絡めて、スペイン、オリアナで”Pachamama”(9a+)を今年の冬にレッドポイントする様子を軸にした作品。番組最後、レッドポイントするアダムを見上げる、かつてのスーパースター、ジェリー・モファットの姿。いやはや、短いなりにも歴史を感じさせられます。えっ!ジェリー・モファットが誰だか知らないんだって?!

さて番組の中で、数度のトライの失敗後、アダムが次のように語っています。アダムはチェコ語ではなく英語で喋り、字幕はフランス語ですが。

”Si j'échoue, en escalade comme dans la vie, j'essaye de comprendre pourquoi j'ai échoué et j'en tire une leçon.
Dans un sens, j'accepte de perdre. Mais je refuse d'abandonner.
L'échec, en général, me motive et m'enrichit.”

「クライミングをしていて、また実生活でもそうですが、もし失敗したら、なぜ失敗したかを理解しようと努めます。そして、そこから教訓を引き出すのです。
ある意味、負けを受け入れるのです。でも逃げるようなことは決してしません。なぜなら失敗こそが私にモチベーションを与え、私を豊かにしてくれるからです。」

「失敗は成功の母」と言われても、必ずしも成功するわけではないですが。同様に失敗だらけの人生でもいいのです。そこから何を学ぶのか、学んだのかが大切なのです。人生最後まで戦いに挑む、挑戦といきましょう。
管理人2号

by manabuyuko | 2017-06-15 13:49 | クライミング
ボルダー⇒ルートはダメの巻
教訓・2日続けてクライミングするときは、ボルダー⇒ルートという順番はやめましょう!!003.gif(若者・除く)

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by manabuyuko | 2017-02-27 11:24 | クライミング
「夢の重荷」
a0079878_1944546.jpg 昨年の秋、フィンランドのナーレ・フッカタイバルが史上初のグレード9Aをつけたボルダ―課題、その名は”Burden of Dreams”。敢えて日本語にすると「夢の重荷」とでもいったところかな。この”Burden of Dreams”、実はニュー・ジャーマン・シネマの旗手ヴェルナー・ヘルツォーク監督が、彼の名作『フィツカラルド』(1982年)の製作過程を追ったドキュメンタリー映画『BURDEN OF DREAMS』の名から拝借したもの。
 なんせその『フィツカラルド』、ペルーの奥地にオペラハウスを建設することが夢の主人公フィッツジェラルドが、資金作りのためにアマゾン河上流へ向かい、未開のジャングル、ゴム林を目指して原住民の手を借りながらほぼ人海戦術で蒸気船を山越えさせてしまうという途方もないことが題材。で、そんな途轍もないことを映画にしようとしていた以上、ひょっとして映画完成できないのじゃないかと危惧した監督が、その製作一部始終を他のドキュメンタリー監督に撮らせたものが『BURDEN OF DREAMS』。
 手短に言うと、夢の実現のために狂気に囚われたかのような人間が映画の中にも、またその映画を撮ろうとした側にもいるということ。ヴェルナー・ヘルツォーク監督の別の作品、かつて南米のエル・ドラード(黄金郷)に取付かれ、ついにはアマゾン川を下ってしまう男たちを描いた『アギーレ/神の怒り』でも、同様な人間がテーマだ。
 ナーレの”Burden of Dreams”に戻って、彼が課題成功までに費やした歳月4年。これは特別驚かされはしないが、そのトライ回数はなんと4000回‼‼もちろんボルダ―課題ですから、一回毎の手数は少ないのですが...。いやはや課題のトップに立つまでの過程、できるかどうかわからない、つながるかどうかわからない同じ動きを何百回、何千回と繰り返す過程、その間の心の葛藤、正に「夢の重荷」だったことでしょう。
 別に人類史、クライミング史上初でなくてもいいのです、他人には意味のない個人史の中のことでいいのです、ちょっとした夢を持ってそれに邁進することに価値があるのではないでしょうか。
管理人2号

追記:
 ラインホルト・メスナーのアイデアを基にした、シュテファン・グロヴァッツが主人公役の映画『彼方へ』もヴェルナー・ヘルツォーク監督の作品。この辺りの流れからナーレはドキュメンタリー映画『BURDEN OF DREAMS』に触れたんでしょうね。
by manabuyuko | 2017-02-06 19:07 | クライミング
凄いこと
 計32ピッチのthe Dawn Wallを8日間かけて下から上まで登り切ったAdam Ondraを終始ビレーし続けたPavel Blažek(パヴェル・ブラジェク)のインタビュー。一日10時間ビレーした日もあるようです。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた本人の声だけでなく、彼を脇から(下から?)見守り続けた彼の言葉を読むと、その登攀の模様がより多面的に見えてきます。
 例えば、壁にぶら下ったポーターレッジの上で交わされる会話。そのテーマには、パレスチナとイスラエルの関係、政治、Elon Musk(イーロン・マスク)の経歴ことなどにも及び、パヴェルはアダムの博学に驚いてもいます。
 このイーロン・マスクと言えば、映画、アニメの中では当たり前ですが、打ち上げたロケットを再び地球に直立姿勢で着地させるという超難しい技に初めて成功させたスペースX社の共同設立者および最高経営責任者。彼は大学生の頃、「人類の進歩に貢献する分野はインターネット、クリーン・エネルギー、宇宙だ」と考えていたそうです。
 クライミングが果たして人類の進歩に貢献するかはわかりませんが、少なくとも夢、感動を与えてくれる部分もあるとは、思います。さてパヴェルによれば、アダムは前日には落ちまくった最初の核心、第14ピッチ(5.14d)を一撃した後、次の核心第15ピッチ(5.14d)では一回目最後のムーブでフォール。時間も遅く翌日に再トライという選択肢もありながらも、先ずはヘッドランプの灯りを消し暗闇の中でポーターレッジに腰をかけ足を谷底広がる虚空にぶらつかせ1時間レスト。決意固いアダムは次のトライで見事RPしたそうです。その満天の星空を見上げながらのレストの時を素晴らしい一時だったとパヴェルは語っていますが、宇宙に夢見る人もいれば、その基本真っ暗な宇宙を背に無機質な岩の襞に必死にしがみつき登る人もいるわけです。なんか不思議な光景?
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 下はスペースX社のFalcon 9 Rocketが洋上のプラットフォームに着地成功した時のビデオ。クライミングをして(見て)感激しない人もいれば、これ見て感激しない人もいますが、大なり小なり、凄いことは凄い。
管理人2号


by manabuyuko | 2016-12-16 19:37 | クライミング
シューズに金を惜しむな!
 世界最難マルチピッチのThe Dawn Wallを見事に第2登したアダムのインタビュー
 中でも注目したのは、実質7日間32ピッチのルートで履き潰したクライミングシューズの数、なんと7足。同じのばかり履いていると汗でだめになってしまうので、一日のうちで2~3足ローテンションして登っていったようです。こういう足の置き方をするのですから、まあ靴底の減りも激しいのでしょう。
 やはりクライミングシューズはクライマーの命か。「どんなにいい靴履いても登れんルートは登れん」と自虐的になるのは止めよ~。
管理人2号
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by manabuyuko | 2016-11-25 18:40 | クライミング
The image says it all.
 まさにそうですね。言葉はいらないでしょう。最難の2ピッチを足元にしたアダムとそれを見守っていたビレーヤーたち。人が喜ぶ姿を見ると、こっちもうれしくなります。
管理人2号

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by manabuyuko | 2016-11-19 18:02 | クライミング


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